おまじないが利いた!! 
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2001年9月18日


  皆さん小さい頃よく、おまじないのようなものをしませんでしたか?
"痛いの痛いの飛んでいけー"に始まって遠足や運動会といえば"てるてる坊主"などなど、ちょっと思い出しただけでもよくおまじないをしていたように思います。
   最近読んだ本の中で、アファーメーションというのがありました。何でもこうなりたいとおもうことを、もうそうなったと思ってありがとうございましたと"感謝の先取り" "結果の先取り"をしてアファーメーションを唱えると願いがかなうというものです。 ほんまかいな?半信半疑でしたが、何もせずに疑うより、良いと思うことは何でもしてみて"だめもと"が私の信条なのでそれ以降は、時々思いついたときに使っていました。 たとえば苦手な人に会うとき、相手が"ニコニコと迎えてくれてありがとうございました"と先にお礼を言っておくのです。すると自己暗示のせいか、それともおまじないが利いたのか、なんとなくうまくいくのです。
   体のことでも"ひざの痛みがなくなりました。ありがとうございました"とか"肩こりが治りました、ありがとうございました"というように、つかっていました。でも本当に効いているのか自己暗示なのか自分でもちょっとわからなかったのですが、ある日まったくそのことが事実として私の身の回りに起こりました。


  いつものように宝塚から阪急電車に乗って大阪に出かけようとしていましたが、1時間ほど余裕があったので、ちょっと友達の家に寄ってみようと思い仁川で途中下車をしました。 思ったより友達の家は遠くちょっと話をしただけで時間がなくなり慌てて仁川に戻りました。とそのときに買ったばかりの定期がありません。ウワーどうしよう?とりあえず時間がないので切符を買って梅田まで行きました。私はてっきり友達の家に落としたとおもっていました。というのは上着のポケットに定期を入れていて、友達の家で暑かったので上着をパタパタとさせていたからです。
   梅田に着くまで電車の中で"定期さん出て来てくれてありがとう""私のところに戻ってきてくれてありがとうございました"とそれこそ一生懸命にお願いをしました。 梅田に着いてすぐに友達に電話をしましたが、友達の家にはありませんでした。 さあ、どこで落としたかさっぱり解りません。 がっかりしながら目的のコンサートを聞いての帰り道、ひょっとしたらと思い阪急の事務所に問い合わせてみると仁川の駅にあったのです。 最終電車ぎりぎりで取りに行くことが出来て、定期を受け取ったときには思わず"定期さん出て来てくれてありがとう"と定期にお礼を言っていました。
   ところがそのことを友達に話すと"それは定期を拾った人がきっと定期の気持ちを感じ取って持ち主の所へ帰りたがっている波動を感じて届けてくれたのだというのです。
   皆さんはこの事実を単なる偶然と思われますか。私はおまじないが利いたのだと思います。そう考えたほうが楽しくてすべてのことに無限の可能性を感じ取れると思いませんか?

岡田 三千代
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