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2002年1月08日

虚礼廃止などと云われながら、年賀状は正月にはなくてはならないものの様です。
どさっと来た、年賀状の感触。相手の顔を思い出しながら、見えない友と語る。
何とも云えないしみじみとしたものを感じます。

 「 この人には出したかな〜。」
 「 長い間、行方不明だったが、こんなところに居たのか。」
 「 彼もリタイアしてかつかつ自適の仲間入りか。」

月並な挨拶文の中に自筆で何か一言メッセージが加わることで、賀状が活き活きしたものになったり、はっとした言葉に出会ったり・・・。
その中のいくつかを紹介させて頂きます。
新しい年の光をうけて、木が、街が、人がキラキラ輝く。 あなたも私もキラキラ輝く きっと良き年だろうね。
−くいだおれ 柿本 道子様
気力、知力、体力。基本は心身の健康であることは云うまでもありません。  
−京都      八木 武様
共に生き、共に生かされ、八百萬の神に祈らむ 平穏なる世を
−宮司    隅谷 尚典様
今年は創(造)、活(性)、再(生)=ルネッサンスへの道を期待しつつ、
自らにも課題を課してゆきたいと思います。
−横浜  大久保 弘司様

また、 三田の藤田 久子様からは、
こんなに素敵な絵手紙を頂きました


また、掲示板によく投稿してくださっている堺市夢見頃さんから実感のこもった新春の短歌を頂きました。

  ※ 母親の介護で過ぎた三ガ日  兄家族の介護に感謝
  ※ 年輪の皺が滲むね軽き母 苦労掛けたね家族の為に
  ※ 新春の寒波襲来 雪景色 日本各地が冬を実感

ありがとうございました。みなさんも、川柳、短歌などなど、どんどん投稿して下さいね
(堺市夢見頃さんのホームページ: http://www2.justnet.ne.jp/~s_iguchi/

本年も風のささやき、よろしくお願いします     風の会 河本 雪夫
 
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